逆風のときには、空気抵抗が水抵抗より大きくなることがある。カー・フェリー等のような上部構造物の大きな船型は特に風抵抗を考慮する必要がある。
風による抵抗は風を真正面に受ける場合よりも30°〜45°の角度から受ける場合のほうが大きい。
図1.7 風向影響係数
(日聖丸は長さ128mの貨物船)
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